マミラリア属 ルエッティ Mammillaria luethyi 延命開花術 栽培方法 育て方 管理

マミラリア属 ルエッティ Mammillaria luethyi 
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かなり普及して来ましたね。
その割には、維持栽培方法の記述が無く、私も春前・成長期に2回ほど腐敗させました。
栽培方法の伝授はネットでもほとんど記述が無いのが現状です。
草姿・花共美しいのですが、ちとへそ曲がりなところがあります。
そんなルエッティの私なりの管理方法を記載します。合っているかどうかは不明ですが
参考にしてみてください。

1 日光
  とにかく年中日に当てる。強光線無遮光でも良い。
  疣が若干紫色になっても気にしない事。
  日照条件が、管理を好条件にする最も容易な
  近道と言える。帝玉と一緒。
  サボテンの自生地より日本の年間日射量は
  絶対的に少ないという事実を肝に銘ぜよ。

2 温度
  温度差は重要。昼夜の温度差はとにかく必要。
  夏は風通し良くするか、小型ファンでも良。
  とにかく風を送る。
  関東平野部であれば、加温は不必要。
  加温せずとも断水越冬を行えば、まず越冬します。

3 用土
  基本用土は拘らなくて良いと思います。
  ただし、表土1cmは中粒の白軽石を敷き詰めます。
  表土も基本用土を使うと、断水時に球体が地中に潜りにくく
  表土の地際からの腐敗が進行する恐れがあります。
  冬季は疣が見えなくなるほど萎縮し、アレオレの白色が密集した
  草姿になりますので、白軽石は擬態した状態を鑑賞できます。

3 潅水
  ソメイヨシノの蕾が色付いた頃、ドバッと潅水します。
  1~2回の潅水で疣が広がり、濃緑色の地肌が見えます。
  潅水により蕾が付き、開花します。
  潅水はその後、梅雨時までは球体の様子を見ながら行います。
  梅雨時は断水。夏場は腐らせる位なら思い切って断水します。
  秋からは球体の様子に気を付けながら潅水し、
  広葉樹の落葉する頃には球体が収縮し、
  疣の間の隙間が無くなる位にします。
  冬は水をやらなくて良いです。
  収縮して白軽石に擬態した姿を鑑賞するのも
  乙な事だと割り切りましょう。

4 栽培のポイント
  アレオレが白いときは、膨らんでいても萎縮していても健康。
  茶色に汚れた場合、ほぼ塊根に腐れが進行している。
  成長期の多潅水は急激な徒長を進行させるが、徒長させてはダメ。
  徒長したまま越冬すると、下部が下枯れし、見苦しく、土に潜らない。
  徒長は日照不足と過潅水が原因。
  潅水量は少なくてよい
  (栽培者が潅水したい気持ちを我慢する事が肝要)
  ルエッティの根は塊根であり、保水能力はきわめて高い。
  とにかく潅水量を控えて、成長期は萎縮しない程度に潅水。
  徒長気味であれば光量アップと断水。
  断水する時は完全断水で良いが、日光に当てる。
  
冬季の萎縮したルエッティを撮影するのを忘れました。
とにかく、開花時の姿とは雲泥の差で、潰れた真っ白い塊です。
冬季の潅水はとにかく不要。春のドバッと潅水が重要。

植替えは3月中旬の潅水前が良さそうです。

ルエッティは開花期の購入が多いと思いますが、
意外と秋までは順調に維持できるものです。
潅水によって、どんどん成長します。
気分的にも、成長していると嬉しくなりますので更に潅水。
結果ぐんぐん丈高く成長を遂げます。

そして、冬になると萎縮するのですが、大変見苦しいので
ついつい水を与えると、塊根が腐ります。
丈高く育っているので、下部の疣が茶枯れし、それはもう見苦しくなります。
おまけに萎縮しないので本来の休眠体型になれない。
冬はとにかく休眠させて、日光に当てないと翌春開花しないです。

秋から冬にかけて調子を損ねて、結果回復せず
春先から初夏にかけて腐らせてしまうパターンが多かったです。

断水萎縮越冬を実施出来るように、成長期も締めて維持し、
とにかく無意味な徒長は禁物です。注意してください。

ここに記載した内容は、正木苗の管理方法ですから、
接苗には当てはまらないと思います。

追記  2016/7/7
現状のルエッティー
画像

現状はこんな感じです。
ルエッティーは夏でも元気に育つのですが、徒長と著しい小吹はお勧めしません。
この程度の疣間であれば、まだまだ潅水する必要が無く、断水放置です。
とにかく冬に地中に潜るようにメタボ体系を維持するように心掛けています。
真ん中の白い部分が今年の成長です。
夏元気でも、水遣りすぎて徒長をさせないように!!
ちなみに通風は思いっきり!日光はビニールと汚れのみの無遮光です。








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この記事へのコメント

イチ
2016年07月06日 00:02
はじめまして。
エケベリア歴は7年目なのですがサボテンはまだ1年未満で今まで何度か枯らしたことがあり、質問させていただきます。

先日、ルエッティを手に入れました。
40度近くのハウスの中の棚の下の段に抜き苗で売られていた子を連れて帰りました。
塊根は柔らかくなっていたものの、新しい根も子株も数本出ています。
いつから抜かれていたのかを聞かずに帰ってきてしまったのですが、もう水は秋までやらない方が良いのでしょうか?

子株3つは緑で大人株は紫で割と閉じている状態だと思います。
子株の土台のようなところの突起たちは茶色く枯れているようです。
黒のプラ鉢を勧められたのですが、黒い素焼き鉢の中にビニールポットを入れて植え込み、表土は黒っぽいセラミックボールを敷いています。

あとペクチニフェラも買ってきたのですが、同じく素焼き鉢・ビニールポット・黒いセラミックボール
に植えています。
家ではエケたちと共にベランダの室外機の上の日陰(寒冷紗で日よけをしているが、奥の方なので多分明るい日陰状態)に置いています。おそらく40度は超えると思います。
ペクチのブログも拝見したのですが、こんな高温の中水をやっても良いものかどうか伺いたいです。

一度に沢山の質問ですみませんが、教えていただけると助かります。
ひでさぼ
2016年07月07日 19:59
イチさんコメントありがとうございます。
もっと早く返信すればよかったのですが、現状の晴天続きの状態であれば、植込みして、一度ドバッと潅水してもいいと思います。
ただ、日光は十分に当たらないとダメです。
潅水後は、直射日光下のティッシュ1枚の遮光です。2週間程度で遮光を減らします。3時間以上の直射日照が得られなければ、生育はかなり困難です。
あと、エアコン室外機の上はなるべく避けたほうがいいと思います。
夜間は涼しくしたほうが良いです。
室外機の夜間の熱風で衰弱すると思います。
夜間涼しければ日中の高温は意外と平気です。
後は徒長しない程度に潅水量を調整しては如何ですか?まあ、条件によりますが、2週間に1度位で十分です。

ぺクチは夏にミイラ化させたので私が教えて欲しい位です(笑)

すみません。
イチ
2016年07月08日 00:07
ありがとうございます。
本当にこの高温でも水やりしても良いのですね・・・他の多肉たちは水をほとんどやらない管理で夏を乗り越えてきているので、驚きました。

室外機の上は上なのですが、ワイヤーラックを2段組んでいるので直置きではなく20センチほど上です。とはいえやはり下の段の方は暑いです。
日照時間は南西向きなので、十分あると思います。

水やり後はいつもティッシュをした方が良いのですか?それとも植えつけ後だけ??明日から1週間ほど曇りが続くようなのでやめておこうかなと。晴れが続く方が良いのですよね?!

ペクチたちには水、やってみようと思っています。曇りだけど温度は高いようなので平気かな、と・・・
ひでさぼさんが枯らしてしまうなんてまたプレッシャーです。。
今日の高温(埼玉南)でも一応みんな生きてそうですがこれが続くとなるとまた頭痛いです(笑)
ひでさぼ
2016年07月08日 17:22
ティッシュは、いきなり強光線に晒す前の日焼け防止です。潅水して水を吸ったら取り去ります。
既に、日光に当たっていれば慣らしは不要です。

潅水は3日くらい晴天続きの予報を確認してからでいいと思います。
とにかくメタボになるよう管理してみてください。
来年開花すると良いですね。
イチ
2016年07月10日 00:33
ありがとうございます!
明日から3日間晴れそうなので、初の水やりをしてみようと思います。
開花なんて・・・夢のようですね〜頑張ります!